あれ…、納豆変えた?

2009/10/12

私が納豆好きであることは
実家では有名な話ですが、
これまで銘柄に文句を言わなかった、
強いて言えばカテゴリについてくらい
(ひきわりとか、大粒小粒とか)、
なのに、今回はじめて変えてしまいました。

これまでは只、安いやつ買ってたんですよ。
味なんて分かんないからね、料理研究科なのに(自称)。
なにが悪かったのか。
伸びが悪かったんです今回は。
糸がね、出ないんですよ全く。
買うだけ買って出番のなかった
『なっとうの友』にもご出陣いただきましたが、
歯が立たず。否、糸が出ず。

ところであの納豆が入っているトレー。
実は納豆を効果的にお混ぜする為、色々な工夫がなされているんです。いや、なされてるんですよねたぶん。
例えばあの洗濯板よろしくの波々。
かき混ぜられている納豆群、いわば納豆コロニーの外側の粒ちゃんだけがあそこに引っ掛かり、コロニーの動きに反し抵抗を加えることで粘りを増すのですたぶん。物理学的にナットウ。
そういう意味合いではほとんどの形状が四角形になっているのにも理由を感じますね。
ツルツルした円いガラス鉢でがんばってる君!違うぞ!!
しかも個人的に言えば、私は混ぜ終わりにコロニーの外周をトレーの内壁に沿って箸走らせ、まとめる作業をしています。
この虎二匹からバターを作る的な作業にも四角トレーは一役買っているのです。
(因みにこの作業を、幼少期の私は『ダイアモンド・ダスト』と呼んでいました、心の中で。)
なのに最近、変形トレーが多いorz。
買い換えた『二番目に安いナットウ』もそれなんです。
もはや円を意識しているとしか思えない、正多角形。
(数字で明示すると困ったことが起こりそうなので割愛します)
只それも、私の愛読誌
『納豆本』(フロム出版)

によりますと、トレーが存在すらしていないものも有るということで。
と言うことで、同誌にも紹介記事の有ります『納豆鉢』の登場となるんですが、何せ不安です。排他的島国ユースやし、洗い物増えるし。

まあそんなことはちゃんと買って、試してから書け、となるのでしょうが、それはまたの機会に。
その前に10日のライブレポ書かなあかんのですが、それもまたの機会に。