ごあいさー

2011/04/08

はろばんは。
わたくしこと、このたび
音楽的事情により
毎週木曜20~21時
徳島駅前ら辺において
定期してた街奏を、終えました
辞めた、でなく終えた
今夜はそこについてお話しましょう。
もうすぐ朝だけど。

私は典型的な3日坊主で、2.5て言ってもいいかもくらい。そんなもんだからここ数年は成功体験というのを得た記憶が有りませんでした。
努力した、その結果何かを得た。
これがその後の自信の軸になります。
しかし私にはそれがなかった。
よくお話しするんですが、だから何でもいい、『続ける』ことをしたかったんです。そして2年前の私にとってそれは街奏、ストリートライヴでした。
雨でも風でも、暑でも寒でも、街に立つ。
歌う気や曲がなくても、ギターを構えてそこに居る。
これは少し、自分がほかでやっている『音のする風景』に近いものでもありますが。
とにかく一定期間続ける。ということで続けてきたわけです。わけなんです。

しかし、続けるというのはあるところで倦怠を生みます。膿むんです。定番、とも言いますが。もとよりドコにいてもそわそわ、所在無い顔してる私が2年も駅前で座ってると、おケツの皮がカッチカチになっちゃうんです。具体的に言いますと、以前ふと通りすがりの神戸の元町で演奏したときのような背水のテンションを、お世話になっているこの街で出せていないのを感じたのです。
これはいかんな、と思ったわけです。
いやイカンことはないですが、いまはまだまだ爪先立って足がつっても、攻めたい自分がおるわけで。まゆうたら守りに入っとる部分も受けにゃならんのでしょうが。
と、いうわけでこの、
毎週~うんぬん
と、いうのにはこの度で区切りを、つけました
お疲れ様でした。
もうそりゃ実に沢山の出会いわかれがありまして。この2年で。
上がりも下がりもすべて街発信、なんて言っても嘘じゃなかった。
決して歌はやめません。メソッドを変えるだけです。
街も嫌いじゃありません。いつかまた不定期的なかたちでふと、居ます。
そのときはまた、こんにちしましょう。
これまでに感謝します。ありがとうございました、そしてお騒がせしました、徳島駅前。

震災後『義援缶』となっていた私の空き缶には、大してクレクレゆうてもないのに776円のお気持ちをいただきました。
これも先般のと合わせ、振り込むなどしてごほーこく、します。

さて、メロディでも書きますかね
いとう。