ぱ、ん!

2012/12/19

世の常識と私の見識

メロンパン←コッペパン(サンライズ)
コッペパン←(給食の)パン

広島の呉から徳島にきて、よかったことの一つはやはり井戸の水をくめたこと。みずの中に気付かなかった。
そしてそれを通じて、自分の『世界』がじつは井戸かもしれないというわくわくめそめそを知ったことです。

世に言う『メロンパン』は私の世界では『コッペパン』と呼ばれていました。
ではメロンパンというのは、私の記憶では
・地元のパン屋さん『メロンパン』、若しくはそこの商品すべて、若しくはそこの商品『メロンパン』
・『コッペパン』にメロン香料を練り込んだもの
後者も確かどっかでそうゆう商品を見た様な。
ほんでどこだったかな、大手のパンメーカーさんの商品で、これは確かです、『サンライズ』ゆうパッケージングされた商品があったんです。
それは『コッペパン』とほぼ同じ。サイズだけふた回りほど小さいものがみっつ、入っていました。
子どもながらに私は思ったのです「嗚呼成程此れは商標であって、コッペパンの事に相違ない、ムシャムシャ」。

それが10年ほどまえ、徳島に来てみずを得た。水を水としてWATERしたわけです。
こういったカルチャリー・ショックというものはやはり当事者にしか分からないものかもね。なかなか受け容れられなかったもんね。
私がパン類をつぶして食べるのは、この時のショックが尾をひいてのことと思われます。ました。

ちなみに前述のお店『メロンパン』で一番好きな菓子パンはメロンパンでなくナナパンです。
ぱーん。