クレイジー(どろんこエステに通う祖父)

2013/03/08

わかってるのにやってしまう
それは妖精だと、ひとは言う
頭の中でけりをつけろと。
しかしわたしは、やってしまう
これはいっしゅの病です。

切れ味の良さそうな包丁に指をすべらせ、切る
熱いだろうなあ、と火中に手をパッパッ、する
逆鱗とはわかっていても、言う

居酒屋のカウンタでネクタイを鉢巻く
そこだけ色あせた植え込みを『しらべる』
トップスピードでサードに落としてしまう。

結果のわかってることがあまり好きではありません。
ひなまつり、とかたなばた、とかは寧ろ好いのですが
白々しい演技性ばかりが際立つと、ボタン押してシートごと脱出したくなります。
はじめて行った美容院で「わァ、流石ですね」とか言われるともう、天気の話しかしなくなります。
ちょっと、逸れました。ごほん
まだ妖精はいると信じたい。
もういっそのことわしが妖精になる、と宣言したら、2/3の確率で笑われました。
3が無傷だったのはわたしが学習して「…なぁ~ん、ちゃってっ。」ゆうたからです。

あたたかくなってきましたね。
自転車が気持ち良いです。
ちりんちりん。ベルないので口で。