コトハラ

2010/07/09

朝っぱらからパン出して油ひいて
チキンをイチマイ グリル焼きに
サンドイッチにしていただいた
ありがとう、鳥
ありがとう、ブラジルの鳥農家。

さて、あらためて言うまでもないことだが
大抵の『ちょっといい』サンドイッチ、又はバーガーは
お皿とフォーク、ときどきナイフ無くしていただくことは出来ない
私がインドのひとだったら右手でいただくが、そのハナシじゃなくて。

わたしたちサンドイッチ後進国の昭和クンたちはやはり、大人になった今でも
サンドイッチは「ポーカーをしながらでも片手で食べられる、具を挟んだパン」だと思っている。そうだろう?
それはそれでいい。
たぶん、正解。

ただ、ただ。
このいつまでも『サンドイッチ』言葉がセンチメートル原器の様にのけぞって、哀しいをおこしているのも、事実。
大抵の『ちょっといい』サンドイッチ、又はバーガーは
お皿とフォーク、ときどきナイフ無くしていただくことは出来ない。
サンドイッチ
なのに!?
誰だ。
それでもサンドイッチは止まない。
挟むことを放棄して、『オープンサンド』なるものまで。

サンドイッチごしに世界をながめると、
挟むことが基準になっていて、すごくおかしい。
これは言葉によるハラスメント、rape on wordsと言ってもいい。

オープンであることすらクローズした3/4のティキン、
余った肉汁、油とスライスオニオン、醤油で合わせ、お弁当に。
この醤油はチーズに良く合う。
『この』なんて言うけど本当は、ただのいつもの安い醤油。
醤油がチーズに合うのなんてキオスクin駅の中なのに、
それを少しでもリッチに言ってみよう、というアサハカだった。

穴の開いたシマシマソックスを捨てているのでいま偶然奇数になってて、
いまから出たいのに洗い上がりが無い。
仕方が無いので洗濯機から半足(1枚)、なるたけ臭くないのを探す。
そして、最も臭くない半足と全く臭くない半足、今日どちらの足が臭くなりそうかな、と大まかな予想をたてて装備した。

みなさん、もう起きた?