とても不味いラーメン屋に行ったので、そのことを書こうと思います。
幹線道路沿いにある、シンプルでこぎれいなラーメン屋さん。
前々から気になってたので、ラーメン(というかモヤシ)食べたくなった今夜、行ってみました。
帰宅中。夜の11時だというのにまだ営業してる。「時間ダイジョブかな…」呟きながら入る。やはりというか寝てる。モソモソしたおばさんを起こす。このままではハロゲンヒーターでおばさん発火してたのでその点でもいいことをする。ラーメン小と焼き飯をたのむ。手洗い、うがい。洗面台にてファンデーション?ホワイトニング?の常備品を発見。写真週刊誌をパラパラ。それにしても遅い。写真週刊誌をパラパラ。来た。
おばさんココで一言「あついけん、ソースかけてな。」
はて?
まるで脈絡がない。
でもまあよい、帰路を温めるためにラーメン頼んだのだから(あとモヤシ)。
…ぬるい。
嘘つきか!
そして、見事に、不味い。
チャーシューが元チャーシューである。
「先月は元気に公園なんかでチャーシュー、してたんですケド…(近所の住人)」
からから。
味を誤魔化す為にコショウを手にするも、蓋ついてないだけあって容器内で再び粒コショウに戻っている。
そしてコシの無いフォーみたいな麺がやたらと多い。ほんとうに、困る。
ま、ま、チャーハンでも。
…水分はともかく、油分でビチャビチャとか聞いたことない。そして臭い。そして糸をひく!とにかく不味かったんだ!
そしてここで少し前の記憶が。
もしや「不味いけん、ソースかけてな。」では。
謙遜国日本。にも程がある。
残せない私の教育が災いし、完食。
はじめて自分で、自分をほめてやりたくなった。
ほ、ま、れ。
まあゆうたらそんなん、外観とは打って変わってな店内の生活観見た瞬間に地雷原の覚悟はしたけどね。
ああこれは絶対イレギュラーや、と。
あっ意外に水うまかった。でもあてにならないのは言うまでもない。
片足立ちではあるがまだまだグルメに余りある我々社会。
金出してまで不味いもの食う、これ最高の贅沢。
でも今日わかった新しいこと。
ひとりではそれも寒い。
年末年始、意外と暇なみんな、一緒に毒メシ回ろうぜ!
おばさんと二、三の会話をし、会計。
「えー、1200円ね。」
やっぱり大だったんかボケ!