首の夏

2013/08/11

寝違えて
くびいたい

いたいいたい
サマーがイズデッド。

ただ、昨年のまったく同じ時期を思い出す。
そのときもオリンピック級に寝違えて、くびいたくて
注射に点滴まで、したのを思いだした。たしか看護師と患者が阿波踊りの話をしていたんだ。

奇しくも徳島藩の史をまなび、神社で因果めいた話をきいたばかりだった。
これはきっと徳島に没した平家の首と関係があるに違いない。
いや経営難に陥り没落した藍商人の祟りか(首が回らない)。
ふつう二十歳まで、というが三十歳になって霊的にめざめてしまった、霊の尻尾をつかんでしまった。
マこないだお会いした還暦のお父様も若くてエネルギッシュだったし、そういう時代なのかもね。

すべての価値は二十歳に照準を合わせ
皆が二十歳をめざす。
でも首は二十歳じゃ、ないだろう。
いたいいたい。
夏と言えば首、だよね!