Untitled

2018/07/01

明けそうで明けない梅雨、といった具合でしょうか。
雨はすきです。

高校の3年間でほとんど傘をつかいませんでした。
登校をともにする友人が手向ける情けをも拒みつづけ、
となりの女子校で湧いた噂は私の異常さではなく
友人の非情さ(自分だけ傘さして!)ということでした。

いまも雨具はめったにつかいません。
小雨のことは『肌水』と呼んでいます。
「傘さすと逆に濡れる」と、昔もいまも考えています。
空があやしいとき、皆さんは雨具、持ちますよね?
私は逆です。よっしゃラッキー、と思います。

「じぶんがバイクで出かけたときは、雨がふらないことになる」
「あっ、晴れるよ。だって今日チャリだから」
さいしょは冗談で言ってましたが、言い続けているうちに境目がやばくなってきました。
この心持ちを、自分ではちょっと控えめに、『ポジティブ』と称していました。
ある友人はこれを『中二』と言いました。
別の友人は『小二』と言いました。
また別の友人は『妖精』と括りました。

結論めくと寂しいのですが、
ケガや失敗をどう捉えるか、という話だとも言えます。
海中に道を見つけたモーセも、実は究極のポジティブだったりして。
ズブズブっと、ねッ!