すっかり祭りはしぼんでしまいましたが、先々月末をもちましてわたくし、晴れて齢さんじゅを迎えました。
正直、29という歳は袋から絞り出される最後の生クリームの様で、ま自分も「さんじゅなったら死ぬ(さんじゅで死んでもいい位生きる)」なんて詰め込んでたのですが、ぶちゅぶちゅ、ゆうてたわけですね。
そのときの話を。
前夜まで実家にいたのですがえっちら、とくしま戻りまして、ああもうすぐ日付かわるなあ、帰宅しましたところ
待ち構えていたのは
たくさんの不在通知と
カエル。
荷物、還る。
(保管期限がすぎて返送される)
いやいやこりゃ幸先良いぞ、と風呂に入り、さんじゅを迎える為に身を清めるべく、全身くまなく洗い、歯を磨き、鼻毛を切り、切ってるときに日付は変わり、音がなりました。
ティリ~ン♪
おっ。
これが世に聞くレベルアップ、というやつか!
さんじゅになってきづいたこと。
その歳その世代の先輩方は大抵、私がそこに追いつくと
「ようこそ」
と笑い掛けてくれるのですが、すこし違いが有って、
20代になったときは周りは微笑む。
30代のときは『ニヤニヤ』する。
何れにしても絵に描いたよに清々しく、転職を果たした私。
20代の奴らに自慢すると
「じゃあ39のときもそうなるんすかね、あはは!」
20代のくせに核を突くじゃないか。
もひとつきづいたこと、ぶれが少なくなりました。
ラーメン食っててスープが顔に散っても、いちいち拭かずに完食までもっていける位、ぶれなくなりました(最後には散ったこと自体忘れていましたので健忘、とも言います)。
数日間祭り続けていたので周りもさすがに私のBDに気付いた様で、30代の先輩にうなぎなどを奢ってもらいましたら、「俺奢ってもらってないよね」とご指摘を受け、翌日うなぎ奢りました。理想的な商売だねうなぎ屋さん。
ただ、いまだにわからないことがひとつ。
お風呂にはいって、首を洗うのは洗顔のとき?それともからだ?
ビオレorナイーヴ?
sometimeヴィダル?
2回洗ってるので、一番きれいな部位です。ねっく。