2017/08/06 by いとう優歌 in 記事 肌がよわいので てのひらで体を洗うことがおおい。 しかし、間接がかたいので届かない 背中のあのあたりをデルタ(バミューダ)と呼んでいる。 こどものころ、助手席がたいくつで ワイパーのうごきをずっと眺めていた。 いつも気になっていたあのデルタは眉間のよう。 このまえ、旅行がえりに奮発して、最新のハイヤーに乗り込んだ。 いまやデザインは風にとけこみ、燃料ももえなくなったけど そこだけは母校の庭のように、まだまだむず痒い不毛地帯だった。 ← Previous Next →