ライブレポ 8/1 Fra Poesia

2009/08/04

げんみつにゆうと、
朗読会。朗読ライブのライブレポ。

徳島現代詩協会の若手集団『詩ま詩ま』さん主催で開催されました。
『雨と夏』をテーマに、とのことでしたので、午前中のそぼ降る雨がまた心憎し、といったところでしたが、お客さんにとっては憎々し、でしょうか。

みなさん、『雨と夏』にのっとった自作詩をおひろうめ。
紙面に投稿、などでなく、自身の声で伝えることの重み。
そこに表現者としての『責任』を、私は感じます。

ただ 咲き薫りたい
生きているのだから

これは共演した、林さんのフレーズ。特に好きです、と勝手に引用スミマセン。

詩をどのように味わうか、という話をしていると、最近拭えないでいる思いがチラチラ、出てきます。
『いい・わるい』という客観と、
『すき・きらい』という主観。

そして。
詩、以外にもリーディングライヴとして『朗読劇』も行われ、いとうもナレーションとして参加させていただきました。
この劇、有名な話をベースにした、甘さと毒を感じさせる台本(もちろんオリジナル)で、おもしろいんです。

大トリに祭り上げられたいとうは、縮こまりながら恐縮ライヴ。
自作詩2編・自作曲2曲+サプライズ
という構成。
自分も作曲の前に作詩があったこと、詩に羽根をもたせたかった気持ちなどをお伝えしました。

最後は『フリートークディスカッション』。
これ私、てっきり
出演者のトークをお客さんにお見せするのだと思ってました。
そしたら会場で、みんなで、輪になって、わきあいあい。
こんなの初めて!!超おもしろい!
ライブハウスでロックしてるだけではなかなか、出て来ないアイデアでした!
しかもその中から新メンバーさんの加入があったり、その方のイベントにお招きいただいたり、
やるな!
ふ り と く !!(略称)

更に更にその後、ガストで軽くお茶など。
私ね、自分の趣味を共有するというのも
怖かった&億劫だったのですよ。
見たいライブは必ず一人で行ってたし、
そこに誰か連れてって
「なっ、いいだろ~!!」そんなん絶対ムリ!!
でも、ね、踏み込んだ先に有る共感めいたもん、
ちょっと羨ましかったし、それ知って凄く素敵。
まァ今回の話は踏み込んだとゆうより、
同じ趣味の人を初めて周りにみただけなんだけど。

いとうは『し』とか『ひょうげん』とか
かたれるばをてにいれた!!

ティリッ。

【セットリスト】
1.朗読 雨と夏と街とアイテム(書き下ろし)
2.朗読 花として椿
3.うた 花として椿(曲つき)
4.うた なれそめ
5.Amazing Grace(リクエストにお応えして、サプライズ)

お客さん、
共演のみなさん、
ほんっとーに有り難うございました!!
引き続き、仲良くしてくださいね!
この場を借りておんれい。
(まァ直でゆうとるけどな)

あっ、CD完売しました。
またプレスしますよ、ぷれす。