ABK(あほぼけ★かす)

2014/07/07

先ほどのできごと。

OSC(お寿司)
が食べたいと思い、でも野菜を買わなきゃ、と取り敢えずスーパーへ。
入るや否や蛍が光った。

奥のお惣菜コーナーで中の良さそうな中年のご夫婦を見かける。
日曜の22時はレジャーの帰路か法事の帰りか、すこし疲れたご様子。
あれかこれか、と箸をのばすご主人に奥様は言った。
『なんでも好きなもの食べていいよ。』
それは曲中、一度しか出てこない、短いけど綺麗なフレーズの様だった。

自由という言葉はそのままでは少し青い
周りを気遣い乍ら両肩削がれたくらいが現実で、
だから素直にそれはうれしいと思う。自由が、じゃなくて許された、というこの感覚が。
曲名で言うとレットイットビー。
私も便乗して総菜を買ってしまった。
既にお寿司は蛍光灯の真下を、お皿にのって飛んでった。

スーパーを出ると
前を走る車がそのご夫婦だった
住宅街の手前を、慌てたように左折するご夫婦。少し見送る。
丁度行きしなには
「方向指示器をつけるタイミングって、人のなにに関係しているのだろう」
なんてロマンちっくなことを考えていたから、これには自分の頭を挟んでしまった。

ところで『お寿司”が”食べたい』って、
あらためて考えるとなんか変。
『あの子がほしいと言った』
『古い市松人形が可愛いわねと喋った』

さっきまでねてたのにまた眠い
これは夢遊病を疑わなければいけないレベル
歯医者に歯ぎしりを疑われて自分の寝姿を撮ってみたけど
またやるのか。なんか映ってたらやだなあ。