Author Archives いとう優歌

ストレンジ・ストリート

2024/09/26
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午前2時半
踏切のない高架の駅前
自宅に面した国道から
「バカヤローーー!!!」
と、男の声。

都合、2分で6回。
いわば10秒おきに
「バカヤローーー!!!」
と、男の声。

このまちに住んで4年。
自宅に面した国道を示して
「号線」
としか言えないことに、
イチモツのさみしさをおぼえていた。

ヤバい が辞書に載るように
給与が電子になるように
レガシーをはじめよう
【バカヤロー通り】
と、名付けよう。

このまちの人々は、
バカヤローとは言わない。
このひともレガシーだ。

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ハラスメント・ハラスメント

2024/05/04
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ハラスメントが怖い。
ハラスメントされる、のでなく、してしまうことが
(harassmented > harassment)。

10年前の日記に「次は何ハラ?」としたためていた。
自分の先見性が惜しい。株券買っとけばよかった。

ハラスメントが怖い。
“いじめ”が受動態である以上、いつだって言動はちょっぴり汗の味。
まさにハラハラ。

「だってぇ裏腹にぃ〜」
えっなにハラ⁉︎

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ひとってみんな、優しいから

2023/06/04
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デジタルあるある
写真は数パターンずつ撮る

これがわからない私は無粋なのだろうな。
朝の鎌倉をあるいていたら、陽気な黒人に声かけられた。
大鳥居をバックに撮ってください、とスマホをわたされて。

私カメラ長い。中学生からさわっている。
だからそれなりに自負、ある。
案の定撮れたんだ。ベストショットが一発で。
まあモデルが良いしね!(インバウンドインバウンド)

どうかな?とスマホをかえす。
彼は「…イイとおもいマス!」そっか、よかった。じゃあね。あ、スィーユゥ。

さわやかなひとだったな、スタイル良いし、おしゃれだし。
ふり返ってもういちど、鳥居のほうをみた。
彼は他のひとに声をかけ、もういちど、おなじポーズで鳥居の前に立っていた。

夜の鎌倉を山本さん(幼馴染)と歩いた。まぶたの腫れも引いていた。
そしたら朝の彼がいる。人気のない路地を、こちらに来る!
うわっ気まずい。
山本さん「おい見てみい、めっちゃおしゃれな外国人がおるで!」やめてマジで。
めっちゃおしゃれな外国人がいてもいいじゃん。ここ地球なんだし。
不良と廊下で出くわしたとき、壁に向いて直立のやつ。あれちゃんと需要あるんですね。

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能動です

2023/04/30
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シャンプーのときに、小指もつかってみた。
生きてる実感が妙に、つよくなった。
すみずみまで届け、ぼくのシナプス。

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高いはみがき

2023/04/28
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いきおいで買った、日本語のかいていない、はみがきをじっと見る。
はみがきってなんでこんな値段なのかしら。メンズ○オレなら倍の量で…とすっとぼける。

歯をみがく。なんか歯にいいのか、繊維質のものがはいっている。
これが歯にはさまった。

つまようじを出してくる。ほじる。
ようじが折れて歯にはさまった。

工具箱の横の、電動ドリルをじっと見る。

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Untitled

2023/04/02
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クレヨンしんちゃんの言動が、心から可愛いと思えるようになった。
歳とったなあ。

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