Author Archives いとう優歌

喫茶店のカッカレー

2011/10/11
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昨日までの2日間で
カツカレーを3食いただきました。

みなさまにも勿論、ありますよね。
食のノスタルヂイ。
私にとってはそれが
喫茶店のカツカレーなんです。

洗濯物のすずらんの香りがお昼を知らせ。
あら、カツカレーなんてどうかしら。
行きつけの喫茶が閉まっていたので、
文理大近くの初門を叩く。
しかし…カツがない。カレーしかない。
でも店内物色しながら5分かけて着座した以上(ミュージカルを髣髴とさせる運び)、今更「また来ます」は言えない。
仕方なくカレーを。カツレスカレーを食べ、読まない文春読んですごすご帰る。
こうなると私のやけくそが始まりました。やばい自分の中の魔物が、魔物がいま、この街のカツというカレー全てを飲み込もうとしている…!(よい子のみんなはよく噛んで食べてね)
しかし魔物、打ち合わせの為高松へ移動。
夕食の頃合になって、勿論矛先はカツカレー。でも大人の会合だから焼き鳥とキリンビアをやっつける。ほんとはカツカレーが食べたいのに。でも大人だから。
大人になった魔物、飲み過ぎて足を逃す。会を終えてひとり漫画喫茶に宿をとり、カツカレーあるかなと思いきややはりカツがない(あってもさすがに入んないけどね)。
仕方がないからムフフ動画でも見まくろう、と思いきやモニタがワイド画面のため、女優さん全員ぽっちゃりしててちょっぴりホームシックになる。腹いせにティーパック全種をポッケに入れ、入れたが為に翌朝、お会計のときにゴソゴソする。そして徳島へ。
着徳すると時計はもうお昼。徳島駅そばの喫茶の初門を叩く。ランチもやっているし期待できそうだ。
そして来た、もっかい言う。来た!
Oh,you are myカツカレー。スプーンがナプキンにくるまれてないのが残念だが、紛れもなくカツabobeカレー。しかしここで予想外のトラブル発生。

口に運ぶと…うまい。

だめ、なんですよ。
私が求めてる喫茶店のカレーって、
・カレーは安物の缶詰カレー
・カツだけはちゃんと手作り
(あと、できればスプーンはナプキンに包んで欲しい)
これが原則なんですよ、当然でしょ。
グルメブームなんて言葉ももはや苔むしてますけど、つまるところ金出せばうまいもんは食える。
だから、ああ神様ごめんなさい、わたくしめ逆に贅沢なていたらく。敢えて不味いものに資本を費やすなんて。まさにモノ余り。
だからいらないんですよ。
下手に上手いカレーなんて。
初日のカレーもそうだったんだけど、頼むから煮込むのを止めてくれ!スパイスからの手作りなんか止めてくれ!
うまくなっちまうじゃないか!

さて完食はしたものの、このまま飯だけ食ってスッと出るのはまるで私が飯を食いに来たみたいで、純喫茶に失礼だ、などと拱いているとお客様がどやどやと。そう言えば表に『マチアソビ(マチ☆アソビ?)』の幟があったもんね。
席を譲る振りして退出しました。あ~肉、固かったなあ。

そうするとあとは暮れるのみ。
私の中のサザエさんが明日に背を向けて走り出します。
このままお前はかつかれないまま、会社に行くのか。
嫌だ~!
しかし夜ともなると純喫茶は閉店ゴーイング。
私のエンゲルももはや直角に近いくらいの昇り竜。
そこで
ほか弁にしました!カツカレー弁当540円。
すると
カツon theご飯+レトルトパウチ、の組み合わせ。
嗚呼成程この安さはパウチ開けるときにどうしてもうまく裂けなかった片側を無理矢理引っ張って服に付いたときのクリニング代につながるわけじゃな。
ま私の学識はさておき、おもむろにいただきます。
あっこれ!合格です。
若干の味の違いは有るものの、香りやチープさは缶詰に肉薄し、
昼に引き続きまだ筋張っているものの、トンカツは理想的なきつね色。
これは素晴らしい!最後まで粘った甲斐が有ったぞ!安いし早いし近いし!いやあ灯台下暗し、とはまさにしてやられたなあはっはっは。
でもね。喫茶店じゃないんだよね。
こうして私のカツカレー紀行は終わりを告げることなく、翌週に持ち越すこととなったのでした。
またちくいち、報告します。

こんだけ文章して何が言いたいかと言うと、要は来月19日の演奏会来いよ、という宣伝なのでした。

ちゃんちゃん。

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伝えるてこと

2011/10/11
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他人てのがいる以上
伝える、って以上は
わかり易さ、というのは大事なことでしょうね。
わたくしその辺がまだまだ甘く
よくわかんない、とお叱りを受けますし
ほんとに伝えたいことなんてあんのかな、なんて不安にも駆られます。
先日バス停でバスを待つその後ろに、でっかい施設があって
何だまた郊外型モールじゃないかモルモル
そう思っていましたら、でかでかと

『スポーツジム』

高松中央インターバスのりばのうしろだよ!
みんな行ってみてね!

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イベントコクチ 11/19 いとう優歌と

2011/10/07
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つい先日フライヤ刷り上りましたので、ゑい。
お告知、しますね~。


テーブル右上の輪染みは、
それは…時のわすれもの

一昨年のオープンからあっという間に具沢山になった
無人駅、二軒屋のどうぐ屋兼喫茶店『そらぐみ』さん。
初の音楽企画が催されます。
言いだしっぺは、こちらもはじめて屋内モノを企てるいとう優歌。

いつもの視界にちょっとだけ音楽をしみ込ませるゲリラ演奏隊『音のする風景』を県内アチコチで展開し、ひととおととの関わりを模索し続けている自称『逮捕されないほうの変態』いとうが、いとうの好きな場所にちょっとだけ、味をつけちゃいます。
そして『そらぐみ』さん冬季限定の甘味、おぜんざいがついてきます(小豆からふつふつと仕込まれた逸品です)。

そしてそして、大阪からゲスト。ツーマンです。
一昨年に香川、大阪でご一緒した『ハニィ』さんが徳島初上陸。
甘いばかりの蜜だと思ったらチクリと刺される、そんな歌を歌っています。
声量すごいから当日は、店内の展示品にテープ貼ります。

かな~り、お席に限りがあります。
inpho@110uta.net
なるたけ、ご予約をお願いします。

それではやっと詳細。
■11/19(sat)
いとう優歌と(そのいち)
18:00開場
18:30開演
会費1,500円
※北海道産大納言の自家製ぜんざい付

徳島ナンバーワン売れないミュージシャンのいとう優歌が
売れてそうな人をゲストに自分も売れようとする、そんな演奏会。

【今月の売れてる人】
ハニィさん
大阪を中心に、ミニギターを引き連れて
全国でのんびり弾き語る路上人。
立って歌うと、変なステップ踏みます。
2009年、高松冬のまつり
『ストリートミュージシャンフェス』
にてグランプリ獲得。
これまでに2枚のアルバム、
1枚のベストアルバムを製作。
女子がキュンして男子がズキリくる
繊細かつ大胆な歌詞ことばは、
まさにリアルそのもの。
素通りできないふくよかなうたごえが
本土から初の来徳。必聴です。
http://mghoney.web.fc2.com/

【会場】
ゆかい社中そらぐみ
徳島市南二軒屋町1-1-29 JR二軒屋駅内
Tel 088-612-8018
http://g-principle.com/

いまから小松島の『リレーフォーライフ』へ
演奏に行ってきま~す。
フライヤ持ってますんで、こえ掛けてくださいね。
あっ、市内各所にも置いてますよ~。
あと、いとうに住所が知れてる人には
勝手に送りますのでね~。
あなかしこ。

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月むーん

2011/09/14
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昨日でなく一昨日
12日のものですが
取り急ぎ、必要あるかは置いといて、
月の写真です。
月明かりの中で高い地酒飲んでたら
注ぎすぎて、こぼしました。
なんぼゆうても天然物
なんですね。はかない。

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月掛月掛月

2011/09/12
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いわゆる中秋の名月、は
今日でしたっけ。ただ、月と都合が合わない人も居まして、私がそれなもんで、前倒して昨盤、お月見してしまいました(よい子は今夜しましょうね)。
やはり徳島でお月見ゆうたらね、ココ!
月見が丘
本当はそんなこと
思っていないけど。

軽食はマクドナルド社
『月見バーガー』。
これにて月が3つ揃いました。
否、月並みなので4つ
ちゃんちゃん。

一昨日は街へ
バンドの打ち合わせと称した酒飲み大会に出掛けたのですが
ただの焼き鳥ばなしになってはならぬと
飲みながら、くれぐれもミニギターしてた私でした。
飲み屋への途中、両国橋の公園を横切ると
学生さんたちが『GROOVE CIRCUIT』の看板掲げて
ゆったりされてました。
まだ、やってるんやね~
徳島4大学合同ライヴ。
新町川を挟んで向かいの浮島では
バー『アンカーベイ』で月末ステージをお持ちの山本ゆかりさんが。
お顔は見えなかったけど声がそうだったから、声で分かってもらえるなんて嬉しいよなあ、とラララララ。

季節は秋になって
芸術のそれなのかはさておき
イベントのお話が俄然、増えております。
出演や企画、最近呆けてたんで助かります。
取り敢えず徳島では11月19日、屋内モノとしては初の企画があります。
詳しくはまた後日ですが、日付にマルつけてお待ちください。
サンカクでもいいです。

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募集します

2011/09/04
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部屋を掃除していたらありゃま
電池がいっぱい出てきました。
わぁ対災にいいじゃない
って
ぜんぶ単2。

私人生で単2使ったのなんて
中学生の頃、粗大ゴミ置き場で拾ったショルダーストラップ付き携帯テレビ(白黒)
ぐらいです。どうしよう。

ここでいつもなら私
単2が使えそうな家電を探しにヤマダ電機
というトンチンカンを起こすのですが
そこは徹夜明けの冴えてるところ。誰かにあげることにしました。

という訳で募集します。
誰かオラの電池貰ってくれ!
このブログを見てる人にも居るだろう居る筈だ、単2しか電池と呼ばねぇなんて人が!
在庫はアルカリマンガン併せて21個、縦に積み上げると東京タワーサブレの高さを遥かに凌いでいます!
只今キャンペーン中につき、1個貰ってくれた人にはもれなく1個をプレゼント!

ご応募は『いとねっと』内のメールアドレスにて!
ではエナジー!!

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ザ・捨てる

2011/09/03
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なんてコーナーが100円ショップに有ったら、ツッコミを入れながら、しかしその自問ぷりに興味深々で走り込むでしょう。

モノ余りと叫ばれ始めて久しい、我々の暮らしはやはり未だ高カロリー。
昔、思い立ってテントで暮らしたことがありました。四国を1周。
2週間振りに自宅に戻った、マつまり保障付きのぬるま外遊だったわけですが、そのときの感触は今も私の中で『これもそれもいらないじゃんショック』として残っています。

ただやはりそんな買い占め運動も犬にかまれたと思って忘れてゆくのですが、かまれ易い私のくせにこの焦りにも似た衝動はなぜか、折にふれ再来します。
そんなとき私はいつも、押入れをまさぐっています。
捨てるものに付箋をつけることは捨てられないものを絞り込む、探し当てる行為に似ているのかも。そうすると「答えなんてないんだ」と嘯いていることがどこかに餌を撒いて答えというやつを呼び込んでくれるかも、なんて期待もしちゃいますね。
話が逸れました。
地震が来るかもしれないのにひとはなんで便利を求めるの、モノを増やすの?と問うた私。「そんなの鹿児島なんてずっとそうだよ。」私の師は鹿児島の生まれ育ちでした。

いまも丁度、やっています
選別作業。
また使うかもしれない鼻メガネ、思い出の詰まった白ブリーフ。
捨てられないモノを増やしていくことはそのひとの人生の彩りを表すのですか?
それも半分。ただ、
結局、ハコに合わせてモノは増える。
それは冷蔵庫の中でも、外でも変わらないのかも知れません。
そう言えば思い出しました。自分が休日潰してしかも金払ってまでステージげなことしている理由の1。
『綿毛を飛ばす』
自分が死んでもハードディスクが死んでも自分の曲がメッセージがどこかで再現できればいいな。
嗚呼なんておこがましい。でも夢なんです。
とかほざいてる内にアラ秋なんですよね。綿毛の準備をしなきゃ。
かくゆうこの秋、自主企画が準備中も含めて4本。飛ばんでもええからせめて綿にはならんかしら。
と、着々、しています。
また言います。どうかお楽しみに。

余談ですが私がバイクでテントで四国を1周して間もなく、そのことを知らない兄は自転車でシュラフでオーストラリアを1周しました。
似てないと思いながらこんな変なところで似ている(四国とオーストラリアのかたちが)なんて思いました。

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食欲の秋、冬、春または夏

2011/08/31
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ヤフオクで
買った服から
プリクラが
見知らぬカップル
夏の窓際

こんばんは!
夏のいとうです!!
サマー(もはや晩期)!
先週末はと言えば私
夏を追いかけて無理矢理
れぢゃーを、入れました
得意のフリー・キャンプです。

先ずは早朝に起きてからだづくり
朝からしっかり暖房、きいてましたが
近所の公園に混じり
レディオ体操かましてきました。
お友達(ふた周り前後のユース)みんなの視線がつめたく、心地良い
プラスマイナスゼロ。居心地もゼロ。
本当のこと言ったらこの中にお友達なんて一人もいません。
それでもなんとか踊りきってやりましたが、肩がたぶん外れました。すごい音がしたから。


(たぶん外れた)腕を差し出して、スタンプをもらう。

後は写真しかありません。
記憶が、あまりありません。


ところ変わってここは夕焼け


だんろでカレー。月並みですね。


とんで朝焼け

なんとか間に合った。
よし、秋は5分前で行動するぞと
決めたいとうでした。

風呂あがり
缶チューのみのみ
ストレッチ
OLか!なんて
空振るワンルーム

いとうでした。

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ガラガラヘビと 呼ばないで

2011/08/23
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先のにちようび
徳島の、たぶん老舗
『寅屋』さんに演奏を、聴きに行ってました。
弊作『あはははは』でコーラス参加してくれた
なかうち君のユニット(む~withカズキング)たちの、ラストらいぶ。

それは行かにば、と予約してたものの、夕方には「今日はえらい暇やなあ」なんて台所で芋煮てたのでした。
芋が煮えるまでの間、催眠術の動画をわたくし見てました。
『ヒプノディスク』。
おどろおどろしい楽音と共に。


ぐるぐる回るの

なんや全然効きもせん、怖くも無い、ペッ、なんてイチャモンしつつ。
電話に慌てて会場向かって、さてステージを見てびっくり。


腰抜けるかとおもた。

終演後の打ち上げで、なかうち君がいただいてたドーナツをお裾分けいただく。
でも一連のぐるぐる騒動で円いものに疲れ切ってたいとう、

お皿に盛るなり箸で切りつける
まるこわい
まるこわい

「む~withカズキング」、厳密にはラストでないらしく、金返せ!とおもた。
ぷりぷり。

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にっきのき。

2011/08/23
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ポッケから
千円はっけん
うれしいな

ご閲覧有り難うございます。
通帳を眺めていると昔を思い出します
親がつくってくれた郵貯口座、定期貯金のページに
私のお年玉はありました
今も昔もわたくし
金が留まらない体質でして
通帳を眺めながら
「いつか解約してやるぞコノヤロウ、俺の金だ」
と目論んでいたし、実際、親にも宣言していたのですが、そんな中いつも気になっていたこと。

通常の預貯金には定期的に利息がつきますよね。しかし更にときどき、ちょっといい額のおくりものがつくこともあります。
それが『元加利子(がんか・りし)』。
しかしわたくしまだ
7の段がまだ心細いおとしごろ
それが利息とはつゆ知らず
『もと・かりこ』さんだと
思っていたのです。
ああなんたるや加利子さんはいま
既に昔の加利子さんではなく
結婚か、帰化かなにかで
昔は加利子さんだった
に、なってしまったのです。
たぶん、中村イレーヌ加利子とかでしょう。
そんな加利子さんがなぜか
広島県の小街にすむ私のところへ
ああ何とファンキーなことか、ちょっといいお菓子とか買えちゃいそうな額の寄付を、ときどき、してくれているのです。
ああ加利子。あんたは誰だ。
まてよ小野妹子とかの事例もあるから女性とは限らないぞマ・マ。

という、一人豆腐に向かい、押し問答を、していた。
そしてその後わずか数年のうちに、定期貯金はみごと
知恵のついたクソガキ(まだ毛も生えていない)ご本人によってご開帳され、「金は増えない、減るのは簡単である」という、資本主義経済の超基本的な原則をクソガキに教えるのでした。
ここまで記して、はじめて思い出しました。
そう言えば局員さんも、怪訝そうにしてたなあ。
あれってやっぱり疑われてたんだよなあ。

千円、定期入れてきます!

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